これまで色々な方と呼吸、発声、表情など一緒に取り組んできたのですが、やはりみなさん「自分ではこんな声だと思っていなかった」「こんな表情だと思っていなかった」とおっしゃる方がとても多いようです。文学作品に限らず「こんな文章ならこんな風に読もう!」とイメージを持つことは非常に重要です。みなさんその思いを持つことが出来て、伝えようと読んでいるだけに「こんな声、表情だと思ってなかった・・・」と愕然とされるのです。
確かに日常生活で自分の声を録音して聞く、ビデオで録画して見るなんて機会は少ないと思います。その結果、自分で想像しているよりも「違った」声や表情だと感じるのです。ギャップを埋めるのには自分が思っている「声」や「表情」をまずしっかりと認識して朗読に取り組むことが一番の近道ではないでしょうか。「表現しているつもり」から「伝わる表現」へと変わっていくはずです。
そこでこのレッスンでは、毎回短い作品など5分程度をビデオで記録してみなさんと一緒に確認する作業を組み込んでいきたいと思います。自分の変化していく様子を実感出来ることですので、恥ずかしいと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが是非しっかりと見て、聞いてください。希望の方にはそのデータをDVD、または音データとしてCDでお渡しします。
|