声に出して、ことばを知る。
普段、さほど意識して使っていない"ことば"。とっても身近に存在するのに、ただ伝達の手段だけで使うだけなんて、なんだか勿体ない。もっともっとこだわって、自分の"ことば"を見つけたい! あのヒトはどんなことばを持っているのだろう?…そんなことを考えながら、「ことばとであう」。(*全て定員に達しましたので、受付終了しております)

 日時=06年1月22日(日)、2月26日(日)、3月12日(日)
         4月30日(日)、5月28日(日)、6月25日(日)
 
         各回14:00〜16:00
 定員=10名
 参加費=1回1,000円(3回通しで2,500円)
 会場=shin-bi(cocon烏丸3階)

 
 *06.6.25撮影

Flash Player 6.0以上でご覧下さい。
(約1分30秒 2.5M)

 




*講師 中野まみより

「ことばとであう」・・・このワークショップ(WS)をスタートするにあたり、まず一番初めに頭の中をかけめぐったのが、ワタシ自身がどれだけ言葉にこだわった毎日を送っているんだろうということ。実際、好きな言葉と嫌いな言葉、カタチが好きだったり、文字の並びが受け付けなかったりするといったような、小さなこだわりは持っていた。

例えば、「私」より「ワタシ」
     「一番」より「一等」
     「思い」より「想い」
     「すごく」より「ずいぶん」

日常、紙の上で言葉を用いる時、ワタシは自然と頭の中で好きな言葉をチョイスしているのです。けれど、口から「言葉」というものを発する時、実はさほど意識していないことに気づきました。

ワタシって、何のために朗読をしているのだろう?
言葉を声に乗せた時、一体何を表現しようとしてたのかな?

GM(グラス・マーケッツ)の朗読のこだわりは、題材はもちろんですが、それは言葉の響き、リズム。もちろんそれはもうよくよくわかっていること。なのに、言葉を記号としてしか見てこなかったんじゃないかなと、そして、グラス・マーケッツではなく、中野まみとしての言葉の用い方というものに今まで無関心であったのではないかというなんだか"どうした今ごろ!!"なことを考え始めたり・・・(笑)。

ヒトに想いを伝える手段として存在する言葉・・・この基本がすっかり抜け落ちていた・・・そんな風にさえ思いました。

このWSでの収穫は、来ていただいた方よりも大きかったかも。多くのヒトのさまざまな言葉の選び方、作り方を知ることができ、大変な刺激となりました。ホントにありがとうございます。

次回は、さらにGMの中野まみとしてお伝えできること・・・それを踏まえた上で、このWSを再開できればと思っております。

ホントに久しぶりにイロイロなことに頭をフル回転させた半年でありました(笑)。





*講座内容 *お好きな作品を持ち寄っていただき、毎回、文章を声に出して読む作業も取り入れていきたいと思います。

1月22日(日)
お好きなことばは何ですか?
2月26日(日)
ワタクシ辞書を作ろう。
3月12日(日)
101コ・カウンセリング。
「おむすびよりもおにぎりってことばが好き」「プレゼントよりも贈り物かな」…誰でも自分のことばにちょっとしたこだわりを持っているはず。好きなことばの響き、並びなどを考えながら、小説やら新聞記事を自分のことばに書き換えてみたら、さてさてどんな文章に? ビアスの『悪魔の辞典』、谷川俊太郎の『からだ大辞典』、寺山修司の『新・メルヘン小辞典』…作家独自のユニークな発想を用いて作られた楽しい辞書は、ワタシたちのカチカチ頭を柔らかくほぐしてくれます。頭の中をまっさらに、自由なことばで、自分だけの辞書を作ってみましょう。 ポスト、林檎、ホラー映画、太陽、ほっぺ…そこらじゅうにあふれている赤いモノ。さあ、101コ挙げてみてなんて言われたら?感覚と脳を101コ・カウンセリングでちょこっと磨いてみましょう。さまざまなアイデアを生み出す準備体操になるはず。

4月30日(日)
擬態語・擬音語で遊ぼう。
 
5月28日(日)
取扱説明書に見るストーリー。
  6月25日(日)
本屋さんなポップづくり。
「えっさえっさ」「ちくたく」「てらてら」「がちゃがちゃ」…これら擬音語・擬態語をあなたはどう使っていますか。正確な意味、使い方を知ることは、もちろん大切ですが、ことばの持つ“音”や“リズム”を楽しんでみましょう。 当たり前のことがなんだか難しく書かれていたり、文章がとっても硬かったり…と、ついつい避けてしまうのが「取扱説明書」。その可哀想な読みモノをなんとか面白く書き直してみようではありませんか。ことばの選び方を少し変えて、新しいストーリーを!!
『桃太郎』『シンデレラ』『赤ずきんちゃん』…誰もが知ってる童話の「ここがオススメ!!ここが面白い!!」を、あなただったらどう書きますか。書店員気分で、本の“売り文句”を考えてみましょう。 さまざまな角度から、また違った物語の読み方が発見できるかも。